体がだるいと感じているときは自律神経が関係しているかもしれません。
そこで本記事では、だるさと自律神経の関係を解説しつつ、自宅でできるセルフケアを紹介していきます。
ぜひ、ご覧ください!
だるさと自律神経の関係
だるさを感じた時に原因が思い当らなかった場合、自律神経の乱れが原因かもしれません。なぜなら自律神経が乱れてしまうと倦怠感や疲労感が現れやすくなってしまうからです。
例えば、
- 最近なぜか不安になりやすくてドキドキする
- 倦怠感が強くてすぐ横になってしまう
など、症状があるのに特定の病的な異常が見つからない場合は可能性が高いですね。
自律神経の乱れる原因は過労やストレス、更年期や月経前症候群など様々な要因が考えられます。だるさを感じたら自律神経の乱れを疑っても良いでしょう
だるさを改善する自宅セルフケア
ここからはだるさを自宅で改善するための簡単なセルフケアをご紹介します。自宅で行いやすいケアは以下の3つです。
- 睡眠
- 入浴
- 瞑想
ひとつずつ解説します。
睡眠
睡眠はだるさの改善に効果があると言われています。なぜなら人は睡眠中に脳や身体の疲労回復を図り、新新陳代謝が活発になるからです。
人によってベストな睡眠時間は異なるため時間にこだわる必要はありません。6〜8時間の間で調整してみましょう。
し寝不足の状態では脳細胞が休まらず自律神経の乱れが悪化し、だるさの改善が難しくなってしまいます。良質な睡眠を十分にとって、だるさを改善していきましょう。
入浴
ゆっくりと入浴をすることで体を休養させるためのリズムを作ることができます。入浴は自律神経を切り替えるスイッチとして上手に活用しましょう。
夜寝る前にぬるいと感じる程度の温度で入浴すると副交感神経が優位になりやすいと言われています。入眠をスムーズにすることができ、体を休めやすくなることが期待できます。
ちなみに湯船の温度は38℃~40℃ぐらいがおすすめです。
朝にシャワーを浴びるのも良いですね。シャワーを浴びることによって、交感神経を優位にさせることができ、目覚めが良くなります。41℃~42℃ぐらいの熱めの温度が良いでしょう。
瞑想
瞑想は心落ち着かせ、自律神経を整える効果が期待できます。体がだるい時でも実施しやすいので、おすすめの方法の一つです。
だるさを緩和してくれたり、回復させてくれる可能性があるため瞑想を取り入れてみるのも良いでしょう。
まとめ
体がだるく感じることが続いたら自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経が乱れる時は様々な要因が考えられますが、セルフケアを行うことによって改善が期待できます。
できることから取り入れて早期改善を目指しましょう。