「くしゃみが起こるたびに腰が痛い・・・」「くしゃみをしても腰が痛くならないようにしたい・・・」
くしゃみをするたびに腰が痛む方は意外と多いです。しかし、それにも関わらず適切な対処法はなかなか発見できないのではないしょうか。
そこでここでは、
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- くしゃみによって起こる腰痛の原因と対策
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について、詳しく解説していきます。くしゃみをするたびに腰痛に苦しむ方はぜひ、参考にしてください。
くしゃみによって起こる腰痛の原因は?腰回りの柔軟性が低下している可能性がある
くしゃみをするたびに腰痛が起こる場合、腰回りの筋肉・関節などの柔軟性が低下し、腰に大きな負担がかかっている可能性があります。
ある研究によると椎間板(背骨にあるクッションの役割するもの)が耐えられる力の限界値は340キロ。しかし、くしゃみをした際に椎間板にかかる力は350キロにも達すると言われています。
しかし普段はほとんどの方がくしゃみをしても腰痛が起こりません。なぜなら、くしゃみをする際に身体をうまく動かして体重を逃しているからです。無意識のうちに身体の様々な部分に力を分散させ、椎間板にかかる負担を減らしているのです。
そのため腰回りの筋肉や関節の柔軟性が低下している場合、うまく力を逃すことができず、腰に痛みが起こってしまうことがあります。
腰椎椎間板ヘルニアの可能性もある
前述したように、腰周りの柔軟性の低下によってくしゃみをした際の腰痛は起こります。しかし、腰回りの柔軟性の低下以外に腰椎椎間板ヘルニアを起こしていてもくしゃみをした際の腰痛が発生する可能性があります。
腰椎椎間板ヘルニアは、腰の椎間板が破れてしまいダメージを受けている状態です。そのため、くしゃみによって大きな負担がかかると痛みが起こってしまうことがあるのです。
くしゃみで腰痛が起こる方が整形外科に行き、検査をしてみると腰椎椎間板ヘルニアだということは比較的多いようです。
くしゃみによって起こる腰痛の対策・治し方
くしゃみによって起こる腰痛の対策は以下の2つに分類されます。
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- 腰回りの柔軟性が低下しているケース
- 腰椎椎間板ヘルニアのケース
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腰回りの柔軟性が低下しているケース
腰回りの柔軟性が低下しているケースでは、筋肉や関節の柔軟性を取り戻す必要があります。
腰椎椎間板ヘルニアのケース
椎間板ヘルニアの場合でも、腰回りの柔軟性を改善することによってくしゃみをした際の腰痛を軽減できる可能性があります。
上記の動画は腰椎椎間板ヘルニアでもおこなえる体操のため、ぜひ参考にしてください。
また、上記の体操以外に椎間板ヘルニアそのものの治療も必要です。腰椎椎間板ヘルニアを自分でケアするのは難しいので、専門家の力を借りることをおすすめします。
当院でも腰椎椎間板ヘルニアの施術可能であるため、ご希望の方はご連絡ください。
まとめ
くしゃみで起こる腰痛は腰回りの柔軟性が低下している場合と、腰椎椎間板ヘルニアであることが多いです。そのため、本記事で紹介している内容を参考に継続的なケアが必要になります。
一日で治ることは難しいかも知れませんが、少しずつ確実に良くしていきましょう。