顔にシミができてしまうと気分まで下がってしまいますよね。実は女性の顔にできるシミには5つの種類があるのをご存知ですか?
本記事では女性の顔にできるシミの種類を対策について解説していきます。
顔にできるシミの種類・見分け方
女性の顔にできるシミの種類は5つあると言われています。それぞれのシミには特徴があり、治療法も微妙に異なります。
ちなみにシミとよく似たものでよく間違えられるものがアザ。シミとアザの違いは生まれつきあるかないかです。今回はもともと体にあるアザではなくシミの特徴について解説していきます。
老人性色素斑(ろうはん)
老人性色素斑とは、中年以降にできてしまうシミのこと。原因は不明と言われていますが、日光に長時間当たってしまうことが原因と考えられています。
このシミの特徴は境界線が明瞭な店。色調は茶色〜こげ茶色で、一部にイボができることもありますが、表面はツルツルしています。
また、円形の茶色いシミが左右非対称で生じるのも特徴です。
肝斑
肝斑とは、顔に左右対称にできるシミのこと。出産を機に生じることが多く、徐々に大きくなってしまうのが特徴です。
最初は頬骨の辺りに薄く発生することが多く、時間の経過とともに両方の頬に拡大。最終的に三日月のように目の周りを取り囲みながら広がります。
そばかす(雀卵斑)
そばかすとは、一般的に頬にできる3〜5mmの細かい茶色のシミのことです。
子供の頃からできはじめ、思春期の時に特に目立つように。春から夏にかけて色味が濃くなることもあります。
対称性真皮メラノサイトーシス
対称性真皮メラノサイトーシスでは、左右対称で粒状の黒っぽいシミが生じるのが特徴。頬骨、おでこ、小鼻に生じることが多い。
生じる場所によって、頬では粒状・おでこの外側では面状に生じます。肝斑と似ていますが、違う点はまぶたにも生じる点です。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着はニキビや火傷、怪我や日焼けなど、以前炎症したことがある部位に生じます。顔面のどこにでも生じる可能性があり、老人性色素斑と違い、境界線が曖昧で、色調にムラがあるのが特徴です。
顔にできるシミの予防法は?
顔にできるシミの予防法は以下の2つが代表的です。
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- 紫外線対策
- 栄養をしっかり取る
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ひとつずつ解説します。
紫外線対策
紫外線カットを行なうことはシミを予防する上で最も重要な対策です。皮膚が長時間紫外線に当たることで、メラニンが過剰に生成。その結果、シミができやすい環境が作られてしまいます。
顔にシミを作りたくない方は外出時には日焼け止めは必須でしょう。また、紫外線は晴れていないときでも空から降り注ぎます。曇りといえどもUV対策は大切ですね。
栄養をしっかりとる
シミ対策には栄養をしっかり摂ることが大切です。具体的にはビタミンCやビタミンE、タンパク質を摂取することによってシミの予防になります。
以下の記事にシミ予防に必要な栄養素を紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
顔のシミの種類についてまとめ
顔のシミには種類があり、生じる過程や対処法がそれぞれで変わってきます。間違えた施術や対処法を行なうと、シミが悪化してしまう可能性が。
ご自身のシミがどのようなシミなのか、医師にしっかりと相談し、納得のいく治療を受けましょう。
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