この記事では椎間板ヘルニアの痛みを和らげる方法について紹介していきます。紹介されている方法の中で1つでも実践すれば症状が緩和する可能性がありますよ。
ぜひ、ご覧ください。
椎間板ヘルニアの痛みを和らげる方法は?
椎間板ヘルニアの痛みを和らげるおすすめの方法は以下の3つです。
- 運動
- 体重コントロール
- 姿勢を正す
この中で一番大切なことは食生活を見直し・改善すること。背骨や椎間板も摂取した栄養素によって作られているので、大きな関係があるのです。
毎日の食事の中に体を構成するなるたんぱく質がしっかり含まっているか、そして、たんぱく質が活躍するために必要なビタミンやミネラルがとれているかを確認することが大切。
また、糖質の摂取は程ほどに抑えて適正な体重にすることも忘れてはいけませんね。
続いては運動です。
運動を行うことによって筋量をキープ、もしくは増やしていけばヘルニアの症状を緩和できる可能性がありますよ。
なぜなら筋肉が無いと体を動かそうとしたときに椎間板に負担がかかりやすくなるので悪化させてしまうリスクが高まるからです。
反対に、筋肉が多いと代謝が良くなり体重をコントロールしやすくなるため、結果症状が軽快することも。
最後に姿勢についてですが、良い姿勢をキープしようすることは椎間板への負担を減らすことを意味します。
短い時間からで構いませんので、ぜひ意識してみて下さい。
椎間板ヘルニアの自覚症状は?
人によって様々ではありますが、椎間板ヘルニアではこのような症状が現れます。
- 立っている時間が辛く感じる
- 前かがみになると辛く、痛いこともある
- 長い時間座ってると辛くなってくる
- 30分近く歩いていると足腰が辛く、痛くなる
- 足やお尻がしびれる
- 座ってしまうと立ち上がるのが辛い
このような症状が現れている場合、椎間板ヘルニアの可能性があります。放置しておくと、長期間症状を患ってしまうこともあるため注意が必要です。
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛ってどう違うの?
結論からいうと、椎間板ヘルニアは【疾患】で坐骨神経痛は【症状】を指しています。
つまり、
- 椎間板ヘルニアは椎間板に異常をきたした状態
- 坐骨神経痛はなんらかの原因で坐骨神経にそって痛みや痺れがでる症状のこと
ということです。
椎間板ヘルニアと坐骨神経痛を混同してしまう方も多いですが、それは違います。
坐骨神経痛は椎間板ヘルニアの代表的な症状とされており、関係が非常に深いですが同じことを意味するわけではないのですね。
まとめ
椎間板ヘルニアの自覚症状がある場合、日常で改善できるところから見直していきましょう。
まずは食生活が大切ですが、軽めの運動であるウォーキングやスイミングもおすすめです。
悪化していくと日常生活を脅かす恐れのある疾患なので早め早めに対処していきましょう。