「この腰痛ってストレスが原因かな?」「ストレスで腰痛が起こることってあるの?」
仕事や家庭のトラブルでストレスを抱えている方はどんどん増えていますよね。結論から言うとストレスで腰痛が起こることは十分あり得ます。
特に長期間ストレスがかかっている方は腰痛の大きな原因になってることが多いようです。
本記事では腰痛とストレスの関係について解説します。また、ストレスで起こる腰痛の対策については公開しているためぜひ参考にしてください。
ストレスと腰痛の関係は?ストレスによって筋肉が緊張し腰痛が起こることがある
ストレスを継続的に受けることによって腰痛が発生する可能性があります。ストレスの影響により、筋肉が緊張してしまい腰に大きな負担がかかってしまうからです。
具体的に言うと、ストレスを受けることにより脳に負担がかかり、結果としてその影響が神経を介して腰の筋肉まで到達。血管が縮んでしまったり、筋肉が緊張してしまったりしてしまうのです。
現在では日本人の5人に1人が腰痛を持って言われています。ストレスが原因の腰痛がかなり多くの割合だということが予想され、ある研究では腰椎椎間板ヘルニアの2/3がストレスとの関連があるとのデータもあるほどです。
それだけストレスと腰痛は切っても切れない関係にあるということですね。
ストレスで起こった腰痛の対処法は?おすすめの対策法3選
ストレスで腰痛が起こった場合、筋肉へのケアよりも心のケアが大切です。おすすめの対策法は以下の3つ。
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- ぐっすり眠る
- 甘いものを控える
- 夜寝る前に日記を書く
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ぐっすり眠る
夜の睡眠をしっかり取ることで、心がリフレッシュされ身体に蓄積させているストレスを緩和できます。また、自律神経のバランスの面から考えても良質な睡眠を取ることは非常に重要です。
「ストレスが溜まっている・・・」と、感じている方ほどしっかりと睡眠を取る必要があります。最低でも6時間は睡眠を取るようにしましょう。
甘いものを控える
実は甘いものを控えることによって、ストレスを防止することができます。なぜなら、甘いものを多く摂取してしまうと精神的に安定させる役割を持つビタミン群が消費されるからです。
実際にうつ病やパニック症候群などを持っている方が甘いものを大量に摂取すると、精神的に不安定になってしまう可能性が高くなると言われています。
そのため、ストレスが溜まっているときほど甘いものを控え、タンパク質などを中心とした食事を摂取するほうが結果的に、ストレスが緩和されるのです。
その場は甘いものを食べたくなる衝動に駆られることもありますが、グッと我慢することで翌日のストレスが少なくなることもあります。
夜寝る前に日記を書く
夜寝る前に日記を書くことによって、自律神経が整う可能性があります。これは順天堂大学教授の小林医師が発見した方法で、実際に効果が書籍として発表されています。
原理としては夜寝る前に日記をつけることによって、一日の区切りを脳や身体が認識。その結果、交感神経から副交感神経に切り替わり、身体がリラックスモードのなるようです。
詳しくは小林医師の書籍をご覧ください。
▼小林医師の書籍はこちら
三行日記を書くと、なぜ健康になれるのか?
まとめ
ストレスと腰痛には深い関係があります。ストレスを多く受けてしまうことによって、腰痛が起こってしまうからは想像以上に多いです。
ストレスで腰痛が起こった際には、身体や心をゆっくり休ませることが大切です。本記事に書いてある内容を参考にケアをしてみてくださいね。