ぎっくり腰で病院にかかるときにはどの診療科にいけば良いのでしょうか?
この記事ではぎっくり腰になった際の正しい病院へのかかり方を解説します。
また、あわせてぎっくり腰で救急車を呼んでもいいの?という疑問に対しても答えています。
ぜひ、ご覧ください。
ぎっくり腰はどの診療科にいけばいいの?
ぎっくり腰になったら迷わず整形外科に行きましょう。
整形外科は骨や筋肉などを見る専門家です。ぎっくり腰はほとんどの場合、筋肉や骨、椎間板になんらかの異常が発生して痛みを発します。
そのため、まずは整形外科を受信するのが最も適切でしょう。
ちなみに内科を受信する方も中にがいますが、内科は内臓の病気を診察するところであり、ぎっくり腰は専門外です。そのため、内科にはできるだけ行かないほうが良いですよ。
いますぐ整形外科を受診したほが良い危険なぎっくり腰
ぎっくり腰の中には重大な疾患が隠れているものもあります。そのような場合、今すぐ整形外科を受診した方が良いでしょう。
具体的には以下の症状です。
- 安静にしていてもズキズキ痛みを感じる
- 痛みが姿勢に左右されない
- 夜中も痛みが続いてしまい眠れない
- 痛みだけでなく、発熱や嘔吐もある
- 下肢の痛み・しびれ・感覚障害・脱力等の症状もある
- おしっこがでづらい・でないなどの排尿障害がある
- とくに原因もないのに腰に激痛が走る
- 冷や汗がでるような経験したことのない激痛
このような症状が当てはまる場合、筋肉以外の重大な疾患が隠れています、できるだけ早めに病院へ行き、どのような原因が隠れているかをはっきりさせましょう。
ぎっくり腰で救急車は呼んでもOK?
ぎっくり腰で救急車を呼んで良いはケース・バイ・ケースといったところです。
普通のぎっくり腰でまわりにも人がいる場合、救急車を呼ばないでも良いでしょう。しかし、一人でいるときに重度のぎっくり腰になってしまったのなら、救急車を呼んでも良いかと思います。
ひとりだとどうしようもなく、動けないケースでは仕方がありません。
しかし、そうはいっても自分で判断するのはなかなか難しいところ…微妙な症状である場合も多いですよね。
そんなときは東京都版病院受診ガイドのサイトを活用しましょう。
このサイト使うことによって、救急車を呼ぶべきかどうかのヒントをくれます。非常にわかりやすいサイトであるため、ぜひ使ってみてください。
まとめ
ぎっくり腰で病院を受診したい場合、整形外科がおすすめです。
レントゲン撮影などを使い、どのような原因が隠れているか検査してくれます。
また、整形外科以外には整骨院や整体院もおすすめです。筋肉の専門家があなたの身体バランスをチェックしてくれるので、「整形外科に行くほどでもない」という方にはぴったりですね。