座り方のクセで膝が痛くなる人に共通する3つのポイントと改善策

膝の痛みは年齢や運動不足だけでなく、実は日常の座り方に原因があることがあります。

「いつも同じ姿勢で座っている」「足を組むクセがある」などの小さな習慣が、膝に負担をかけることも少なくありません。

今回は「座り方のクセで膝が痛くなる人に共通する3つのポイントと改善策」について解説いたします。

目次

膝の痛みは生活習慣の小さなクセから始まる

膝の痛みは、加齢や運動不足だけが原因ではありません。日常的な座り方のクセが、知らず知らずのうちに膝に負担をかけています。

座る姿勢が悪いと筋肉や靭帯のバランスが崩れ、膝の関節に負荷が集中します。長年の習慣が積み重なることで、痛みや違和感が生じやすくなるのです。

まずは自分の座り方を振り返り、どのクセが膝に影響しているのかを意識することから始めてみましょう。

なぜ座り方が膝に負担をかけるのか

座るだけで膝に負担がかかる理由を理解すると、改善へのモチベーションも高まります。

膝は大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)・膝蓋骨(しつがいこつ)で構成され、体重を分散しながら膝の曲げ伸ばしを行っています。

しかし「足を組む、浅く座る、長時間正座をする」などのクセがあると、特定の部分に圧力が集中します。

さらに筋肉や靭帯のバランスが崩れると、膝の安定性が低下し、炎症や慢性的な痛みを招きやすくなってしまうのです。

膝の負担は小さなクセの積み重ねから生まれるため、日常動作の見直しが不可欠です。

膝関節の構造と座り方の関係

膝は軟骨や半月板(はんげつばん)で守られていますが、座り方によって荷重のかかり方が変わります。

片足を上にして組むと骨盤が傾き、膝にねじれが生じます。この状態が続くと、膝の軟骨や靭帯に負担が集中し、違和感や痛みが生じやすくなります。

筋肉と靭帯のバランスの崩れが痛みに直結

膝は周囲の筋肉と靭帯で支えられています。

座り方のクセで一部の筋肉ばかり使うと、バランスが崩れ、膝の安定性が低下します。

その状態で立ち上がったり歩いたりすると、膝に急激な負荷がかかり痛みや炎症が起こりやすくなるのです。

膝が痛くなる人に共通する座り方のクセ3選

膝の痛みを引き起こす座り方のクセは、普段何気なくやっている習慣に隠れています。まずは自分が当てはまるものをチェックしてみましょう。

足を組むクセ

片方の足を上にして組むクセは、骨盤や股関節のねじれを生み、膝の位置がずれる原因になります。

長時間組むことが習慣化すると、左右の筋肉のバランスが崩れ、膝に痛みや違和感を招きやすくなります。

正座やあぐらで長時間座る

床座りの習慣がある人は注意が必要です。

正座やあぐらは膝を深く曲げた状態が続くため、膝の軟骨や半月板に負担がかかります。特に長時間座る場合は血流が悪くなり、痛みや腫れを引き起こすことがあります。

浅く腰掛けて猫背になる

椅子に浅く腰掛けたり背もたれに寄りかかる姿勢は、骨盤が後ろに倒れ膝や太ももに負担をかけます。

この習慣が続くと筋肉が硬くなり、立ち上がるときや歩行時に膝に痛みを感じることがあります。

膝に優しい正しい座り方のポイント

膝への負担を減らすには、座る姿勢を意識して調整することが効果的です。小さな工夫で日常的な痛みを防ぐことができますよ。

両足を床にしっかりつける

椅子に座るときは両足を床に安定させ、体重を左右均等に分散させましょう。

つま先やかかとが浮かないようにすることで膝への圧力を減らせます。足元にフットレストを置くのも有効でしょう。

体幹の筋肉が活性化されてバランス感覚が向上し、疲労軽減の効果も期待できます。

骨盤を立てて背筋を伸ばす

骨盤をまっすぐ立てることで、背骨のS字カーブが保たれ、膝への圧力も軽減されます。

また骨盤を立てて座ることは、膝だけでなく腰や肩への負担も軽減され、腰痛や肩こりの改善・予防も期待できますよ。

お腹に軽く力を入れ、背筋を伸ばす意識を持つことが重要です。

定期的に体勢を変える

正しい姿勢でも長時間同じ姿勢は膝に負担をかけます。30分〜1時間ごとに立ち上がったり足を軽く動かしたりして、膝をリフレッシュさせてあげましょう。

座り方と合わせて見直したい生活習慣

座り方の改善に加えて、生活習慣を整えることで膝の健康をさらにサポートできます。ちょっとした意識の差が膝への負担を大きく変えますよ。

椅子や座面の高さを調整する

椅子が高すぎると膝が浮き、低すぎると膝を深く曲げすぎます。

膝の角度が90度になる高さが理想です。クッションやフットレストで微調整すると快適に座れますよ。

太ももやお尻の筋肉を鍛える

スクワットやストレッチで太ももやお尻の筋肉を鍛えると、膝の負担が軽減されます。筋肉が膝を支えることで、座り方のクセによる影響も緩和されます。

長時間同じ姿勢を避ける意識

仕事や趣味で集中すると、つい同じ姿勢が続きがちです。「こまめに立ち上がる・軽く歩く」などの習慣で膝の負担を減らしましょう。

まとめ

膝の痛みは座り方のクセから始まることが多く、足を組む、正座やあぐら、浅く腰掛けるといった習慣が膝に負担をかけます。

両足を床に置き、骨盤を立て、定期的に体勢を変えることで、膝への負担は大幅に軽減されます。

日常から少しずつ改善を取り入れ、膝に優しい生活を始めてみましょう。

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この記事を書いた人

鎌谷直也のアバター 鎌谷直也 TOPRAIZE代表

これまで整骨院に8年間所属し年間5000人以上の患者様への施術をとおして、たくさんの症状と向き合ってきました。整骨院での、複数店舗の院長や複数店舗の運営管理を経験した経験を生かし、一人一人にしっかり向き合い喜んでいただきたいと思い、東村山市にプライベートサロン「コツリバ」をオープンしました。

施術を通してお客様の一時的な痛みを直すだけでなく、根本的な改善を行い、 人生をよりよく楽しんだり、笑顔になっていただけることが何よりも喜びです。

今までどこへ行っても良くならなかった方、長く苦しんでいて諦めている方の力になりたいと思っています。ご縁に感謝いたします。 どうぞよろしくお願いいたします!!

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