姿勢改善

【産後の骨盤の緩みが戻らないあなたへ】

こんにちは♪

骨格改善専門治療院の鎌谷です。

ここ最近寒くなってきましたね!鹿児島と東京の気温差が激しく身体が悲鳴をあげてます笑
最近、患者様の症状で妊娠や出産したあとのお肉がとれないと相談が多くなってきました!
そこで今日は
 
【産後の骨盤の緩みが戻らないあなたへ】

産後に骨盤が歪む原因は?

 
 
そもそも産後に骨盤が歪むのは、出産によって骨盤が大きく開くことが原因です。歪んだ骨盤は、産後数ヶ月かけてゆっくりと元の状態に戻ろうとしますが、妊娠や出産を通して骨盤のバランスが崩れていると、正常な位置に戻りづらくなります。

また、横座りや椅子での足組み、猫背、あぐらは体を歪める姿勢なので、産後2〜3ヶ月頃までにこういった姿勢をとらない方がいいでしょう。

産後に骨盤が元に戻らないとどうなるの?

 
産後、骨盤が妊娠前の位置に戻らない状態が続くと、体のラインが崩れて、筋肉の動きが妊娠前と変わってしまうことがあります。

また、産後は筋力が低下していて脂肪の燃焼がうまくいかないこともあるため、カロリーを多く摂取しすぎるとエネルギーが消費されずに体重が増えてしまうこともあります。

出産後に妊娠前の服が入らなくなってしまったという声がよく聞かれるのは、このためです。

産後の骨盤矯正とは?効果は?

 
そこでポイントとなるのが、産後の骨盤ケアです。歪んだ骨盤を正しい位置に矯正することを「骨盤矯正」と呼びますが、産後の骨盤矯正には、体型の改善やダイエットを目指す意味も含まれています。

産後の骨盤矯正の方法としては、後述の骨盤ベルトやリフォームインナーの着用、体操、運動、整体など様々です。

産後の骨盤ケアによって骨盤が正しい位置に戻ると、体の筋肉をきちんと使えるようになり歩きやすくなります。その結果、体全体の血行がよくなり、筋肉もついてくることで、代謝が上がって消費カロリーが増えやすくなります。

消費カロリーが上がるということは、痩せやすい体になるということ。産後、体重がなかなか戻らずにいたのに、骨盤矯正をはじめたら1週間で1〜2kgくらい体重が減ったというような事例もありますよ。

産後の体重増加を解消するなら、産後約6ヶ月間に骨盤ケアをすることが重要といわれています。

産後の骨盤矯正はいつからいつまで?

 
産後、じん帯はとても柔らかくしなやかな状態なので、骨盤矯正には絶好の機会です。基本的には、産後6ヶ月頃までに骨盤矯正を行うのがおすすめです。

産後3ヶ月を過ぎると、骨盤のグラグラが少ない状態になるため、歪みが強い場合は骨盤矯正をするのが大変になることもあります。そうなる前に、早めに骨盤矯正を開始しておきたいですね。

ただし、産後1ヶ月は悪露が出たり体力が回復しなかったりして、出産の影響が残っている時期です。無理をすると体調を悪化させる可能性もあるので、産後1ヶ月ほどは焦らず、体と相談しながら産後の骨盤矯正をスタートしてください。

骨盤矯正を行うときの注意点は?

 
骨盤矯正は健康のためにも大切ですが、出産後のママの体はたくさんのエネルギーを使ってボロボロの状態です。「産後の床上げ」という言葉があるように、昔は、産後約1ヶ月間は横になって安静に過ごして、体を回復させる期間といわれていました。

出産後に骨盤矯正を行うときは、必ず体の状態を確認してから取り組むようにしてください。

出産後すぐに着用可能とされているリフォームインナーであっても、入院中に医師や助産師に使用してもいいか確認してから使うと安心です。骨盤矯正に効果のある運動や整体、マッサージなどは、産後1ヶ月健診で医師に確認してから始めるようにしましょう。

骨盤矯正は、すぐに効果が現れるものではありません。また、効果の現れ方に個人差もあります。自分にあった方法を探してコツコツと続けていくことが大切です。

その産後のお悩み解決いたします!
なんでもご相談ください!
  • この記事を書いた人

鎌谷直也|柔道整復師

これまで整骨院に8年間所属し年間5000人以上の患者様への施術をとおして、たくさんの症状と向き合ってきました。整骨院での、複数店舗の院長や複数店舗の運営管理を経験した経験を生かし、一人一人にしっかり向き合い喜んでいただきたいと思い、東村山市にプライベートサロン「コツリバ」をオープンしました。 施術を通してお客様の一時的な痛みを直すだけでなく、根本的な改善を行い、 人生をよりよく楽しんだり、笑顔になっていただけることが何よりも喜びです。 今までどこへ行っても良くならなかった方、長く苦しんでいて諦めている方の力になりたいと思っています。ご縁に感謝いたします。 どうぞよろしくお願いいたします!!

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