不眠

すぐできる!7つの不眠症対策で今日から熟睡を手に入れよう

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不眠症に悩む人は意外に多く、何をしてもうまく寝付けないことがあります。しかしいつもの生活に少し工夫をすることで、簡単に睡眠の質を上げることができますよ。

今回は「すぐできる!7つの不眠症対策で今日から熟睡を手に入れよう」を紹介します。

不眠におすすめの睡眠対策

生活環境や仕事・家族構成によって不眠の原因は様々ですが、いつもの自分の睡眠を振り返り、原因を探って不眠症対策を取り入れてみましょう。どの対策も難しいものはありません。

眠れないことをストレスに感じ過ぎず、気軽な気持ちで取り組んでみてくださいね。

1.寝室の環境

良い睡眠を取るには、寝室の環境はとても大切。睡眠環境を整えることで、良質な睡眠を手に入れることができます。

  • 暗い部屋
  • 最適な気温
  • 静かな室内

寝室には明るい照明を避け、ブラインドや遮光カーテンを用いることが理想的。部屋の温度は20℃~25℃がおすすめです。

しかし住環境によっては、静かな室内は難しい方もいるでしょう。そんなときは、耳栓やノイズキャンセリングヘッドホンを使うことで簡単に静かな環境が手に入りますよ。

さらに自分にあった寝具を選ぶで、より快適な環境へ近づきます。枕やマットレスは、自分にフィットした清潔なものを選ぶようにしてみてください。

2.ベッドでの活動は×睡眠時間も一定に◎

ベッドでの活動は心理的刺激を誘発し、眠りを浅くする原因になります。

ベッドや布団は睡眠のために使うもの。寝る前は心を落ち着けるために、リラックスする時間を作ることが大切ですよ。

とくに就寝前のパソコンやスマホの使用は、睡眠に悪影響を与えてしまうため控えるようにしてください。パソコンやスマホなどのデバイスはブルーライトを発しているため、寝付きにくくなる原因となります。

スマホやパソコンは、寝る2時間ほど前から使用を控えるのが良いでしょう。

また、睡眠時間を一定にすることで自然な睡眠リズムが身につきます。不安定な睡眠時間は身体にストレスがかかり、睡眠の質が低下する恐れが。

自然な睡眠リズムを維持するよう心掛けると、心地良い眠りにぐっと近づくことができます。

3.適度な運動・日中の活動のコントロール

適度な運動は身体を疲れさせ、より深い睡眠を促す効果があります。ただし、就寝前に激しい運動をするのは逆効果。運動は朝や昼間に行うのがベストです。

  • 有酸素運動
  • 筋トレ
  • ストレッチ
  • ヨガ

適度な運動で身体がリフレッシュされると、スムーズな睡眠に繋がりますよ。

また日中の活動も、睡眠に影響を与えることがあります。長時間の昼寝は夜の睡眠を妨げてしまうため、疲れていても昼寝は30分程度に抑えるのがポイント。

また、カフェインが含まれるコーヒーやエナジードリンクは覚醒作用が高いため、夜の寝つきが悪い場合は、日中も摂取を控えることをおすすめします。

4.不眠に対するストレスを減らす

不眠に対するストレスは、不眠症の悪化につながります。

  • 睡眠に集中する
  • 不眠症を気にする

寝付けないことにイライラせず、まずは心の緊張を解いてあげましょう。瞑想やヨガなどのリラックス法、読書や運動など好みのリフレッシュ法を見つけるのがおすすめ。

アロマなどのフレグランス、リラックス効果の高いハーブティーなども良いでしょう。

5.飲み物に注意

就寝前のカフェインやアルコール摂取は、睡眠に悪影響を与えます。

カフェインは身体を覚醒させる作用があり、就寝前に摂取すると眠りにくくなる原因に。また、アルコールは初めはリラックス効果がありますが、その後に身体が刺激されるため浅い睡眠になる恐れがあります。

ストレス解消のためのアルコールは、逆に不眠を引き起こしてしまうこともあるので禁物!就寝前はカフェインやアルコールを控え、穏やかな気持ちで過ごしてくださいね。

6.睡眠日記

睡眠日記とは、睡眠時間や就寝前の状況・夜中の目覚めや起床時の状態などを記録しておく日記のことです。

自分の睡眠状況を把握することで客観的に状況を把握でき、睡眠の傾向や問題点を見つけ出しやすくなりますよ。睡眠日記はノートに書き溜めるだけでなく、スマホやパソコンのアプリで記録することも可能。

日記を振り返って改善のアイデアを得ることで、心地良い睡眠が手に入るでしょう。

7.薬を飲む前にまず医師へ相談

不眠症対策の薬は、安易な気持ちで使用すると思わぬ副作用が出ることがあります。

一時的に効果が出る場合もありますが、長期間服薬すると身体への負担が大きくなってしまうことも。また薬によっては依存性があるため、細心の注意が必要です。

薬の服用はまず医師と相談し、適切な薬の使用方法を確認しましょう。

まとめ


不眠症は忙しい現代人が陥りやすい症状の一つ。しかし睡眠環境や日中の活動を改善することで、質の良い睡眠を手に入れることができます。

不眠症に悩んでいる方はまず自分の睡眠状態を把握し、問題点を改善することでより良い睡眠を手に入れましょう。

  • この記事を書いた人

鎌谷直也|柔道整復師

これまで整骨院に8年間所属し年間5000人以上の患者様への施術をとおして、たくさんの症状と向き合ってきました。整骨院での、複数店舗の院長や複数店舗の運営管理を経験した経験を生かし、一人一人にしっかり向き合い喜んでいただきたいと思い、東村山市にプライベートサロン「コツリバ」をオープンしました。 施術を通してお客様の一時的な痛みを直すだけでなく、根本的な改善を行い、 人生をよりよく楽しんだり、笑顔になっていただけることが何よりも喜びです。 今までどこへ行っても良くならなかった方、長く苦しんでいて諦めている方の力になりたいと思っています。ご縁に感謝いたします。 どうぞよろしくお願いいたします!!

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