骨盤矯正、自律神経専門整体院 コツリバ東村山本店の院長鎌谷です。
世間は10連休のGW。いや〜長すぎましたね汗
皆さん充実したゴールデンウィークを過ごせたでしょうか?
5/7日から仕事が始まるあなた!!に一つだけ気をつけてほしいことがあります。
今年も来ました!!!!「5月病」
元号の切り替え、新学期、新入社員、世の中の変化が大きい季節は気分が憂鬱になったり自律神経が乱れてしまうことが多いようです。
5月病とは
一般的に「4月から始まった新しい環境に適応できないことに起因する精神的な症状の総称」をさすようです。
新入生や新社会人など、わかりやすく新しい環境に身を置いた人はわかりやすいですね。
僕も4月開業なので当てはまります!それ以外でも、周囲で人の入れ替わりがあると、
その環境における人のバランスが良くも悪くも変わります。
こうしたバランスの変化による影響は、多くの人が感じるのではないでしょうか。
なんで5月?
主には、疲労の蓄積、季節の変わり目、連休のなさなどが挙げられます。
①疲労の蓄積
4月から新しい環境が始まり、蓄積された疲れがこの時期まで切々と積み重なることや、
4月まではなんとか保っていた緊張感が、GWで非日常的な動きになり、
気持ちが緩んだことで、ドッと溢れ出てくることもあるでしょう。
②季節の変わり目
少しずつ気温も暖かくなり、東京でも25度を超える日がありました。
とはいえ、夜になると肌寒さもあるなど、
寒暖の差や急激な気候の変化に身体がついてこなかったり、
気圧の変化も起こりやすいのか、自律神経が乱れたりすることも少なくありません。
③連休の終わり
連休も仕事の方は少なくありませんが、普段より忙しいことや、
周りが休んでいる中で働くことに心が揺れ動かされることもあるかもしれません。
連休が休みだった方は、休みが終わってしまうことでの辛さや、
モチベーションの上がらなさを感じることもあるでしょう。
また、久しぶりの仕事や学校モードでは、なかなかエンジンがかかりにくいかもしれません。
そして、GWをあけるとしばらく連休はございません。
いずれにしても、GWが明けた時期は心身ともに疲れやすい時期のようです。
心身ともに疲れている時期に、
なんとか頑張らねば!
なんとか適応しなければ!
と焦りが空回ると、ストレスの蓄積が始まります。
こうした蓄積により、下記の症状が2週間以上継続するようでしたら要注意です。
1・気持ちの変化
意欲や興味関心の低下・気持ちの落ち込み・罪悪感・無気力・集中力の低下
やる気の低下・イライラ・不安・焦り・後悔・劣等感など
2・行動の変化
睡眠問題(寝つきの悪さ・途中で目が覚める・早朝に目が覚めるなど)
食欲の増加や低下・タバコや飲酒の増加・買い物が増える・怒りっぽくなる
性行動の増加・低下・遅刻や欠勤・夜遊び・物忘れ・涙もろくなるなど
3・身体の変化
頭痛・肩こり・胃痛・腰の痛み・耳鳴り・めまい・便秘・下痢・肌荒れ・湿疹
風邪の治りが悪い・動悸・過呼吸・生理不順など
ストレスからこのような症状が出ている場合は、心療内科が専門となります。
内科等で検査しても特に原因が見当たらない場合は、心療内科の受診を検討してみてください。
5月病を防ぐための5つの心算
5月病を防ぐために、以下の5つのポイントを守ってみてください!!
1・睡眠を6時間以上は取るようにする
忙しくなればなるほど気づかぬうちに負のループに陥ってしまいます。身体の疲労は睡眠時間が一番リセットされるタイミングですので、平均して6時間は取れるようにしましょう。ちなみに睡眠時間が6時間取れていない人の多くは脳の機能を50パーセントも活かせてないようです。
2・食べ物からセロトニンの摂取
セロトニンは神経伝達物質のことで、精神を安定させる作用があるといわれています。このセロトニンが分泌されているかどうかによって、五月病など不安定な精神状態になることを防いでくれるとされています。
セロトニンを分泌しやすくしてくれる成分を含む食べ物
主な食べ物…肉や魚、大豆製品など良質なタンパク質を含むもの
主な食べ物…青魚、鶏肉、バナナ、にんにく、しょうが、アボカド、ナッツなど
主な食べ物…ご飯やパン。望ましいのは玄米や雑穀入りご飯、またはライ麦や全粒粉パン
3・ガムを噛む
食事に気をつけるのはもちろんですが、簡単に気持ちを安定させてくれる方法として「ガムを噛む」こともオススメです。
ガムを噛む動きは、ランニングやウォーキングのように一定の動きで行うリズム運動と同じ効果があるともいわれています。同じリズムを刻むことがセロトニンの生成を助けてくれるのです。よく、スポーツ選手がガムを噛みながらプレーしている姿を見かけますが、あの行為は心拍数を上げすぎず、平常心でプレーできるという効果が期待されているからなのです。
4・運動を習慣化する
ウォーキングなどの運動や身体活動は、ストレスを軽減する効果があります。
現代人は仕事ではデスクワーク、家ではテレビ視聴やインターネットなどで、座ったまま過ごす時間が長いので毎日の生活で体を動かす時間をつくることが、緊張をやわらげ心身をリラックスさせ、ストレス管理に役立つことが多くの研究で確かめられているようです。 ウォーキングはいつでもどこでも行え、費用もかからない。運動をする習慣のない人は、まず10~15分歩くことからはじめ、徐々に時間を延ばし30分を目標にしてみましょう!
5・呼吸を整える
過剰なストレスを感じ、身体的な緊張を受けていると、呼吸が浅くなることが多いです。
浅い呼吸は血中の酸素を減らし、筋肉の緊張を高め、ストレスをますます高める原因になるので心の不調を感じている場合は、仕事をいったんストップし、1分ほど深呼吸をしてみましょう。腹式呼吸をこころがけ、下腹部が上がったり下がったりするのを感じながら、深く呼吸をしながら数字を10まで数えてみ流のが効果的。深呼吸はもっとも簡単なストレス対処法です。
5月病による自律神経の乱れや頭痛、ひどい肩こりは整体院コツリバへご相談ください!!