「最近、運動不足で腰が痛い・・・」「運動したいけど、なかなか時間が取れない・・・」
腰痛を改善したいけど、時間がなく運動がなかなかできないという方はとても多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では時間が無い方でもできる簡単な腰痛予防体操をご紹介します。この方法を毎日継続することによって、筋肉がほぐれ腰痛がスッキリするかもしれません。
腰痛に効く運動を探してる方はぜひご覧ください。
腰痛に効く「これだけ体操」
忙しく時間がない方に有効な簡単な腰痛の体操は「これだけ体操」です。「これだけ体操」とは、 東京大学医学部附属病院22世紀医療センター運動器疼痛メディカルリサーチ&マネジメント講座の松平浩特任教授が考案した、腰痛の予防と改善に役立つ腰痛体操のこと。
三つの簡単な動作を行うだけで消えるに腰痛予防ができることから、 少しずつ広がりつつある体操です。
「これだけ体操」は以下の三つの種類があります。
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- 腰をそらす「これだけ体操」
- 腰をかがめる「これだけ体操」
- 腰を横に曲げる「これだけ体操」
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一つずつ解説していきます。
腰をそらす「これだけ体操」
画像引用:健康長寿ネット
イラストのように、たった状態で腰を後ろに反らします。ポイントは以下の3つ。
- 骨盤を前の出す意識で、腰を反らす
- 腰を反らせた状態で3秒キープ
- 行う強さは「痛気持ち良い」程度
この体操は特にデスクワークや猫背気味の方におすすめです。腰をそらす「これだけ体操」を行うことによって、腰の骨の間に椎間板の状態が正常に近づき腰痛予防に効果的だと言われています。
腰をかがめる「これだけ体操」
画像引用:健康長寿ネット
椅子に座った状態で背中を丸めるように前傾する体操です。ポイントは以下の3つ。
- 椅子に腰掛け足を肩幅より広めに開く
- 息を吐きながらゆっくり背中を丸める
- 前傾した状態で3秒間姿勢を保つ
この体操は長時間の立ち仕事、腰が反り気味な方におすすめです。
腰を横に曲げる「これだけ体操」
画像引用:健康長寿ネット
壁に手をついた状態で腰を左右に曲げる体操です。ポイントは以下の3つ。
- 肩の高さで手のひらから肘までを壁につく
- 壁に向かって腰を近づけていく
- その状態を5秒間キープする
これは腰の左右どちらかに違和感がある方におすすめです。体操を行ってるうちに左右の腰の違和感が少しずつなくなってくることに気がつくでしょう。
運動不足で腰痛になる理由は?筋肉が硬くなり、柔軟性が低下してしまうから
運動不足で腰痛になってしまうのは、筋肉が硬くなり、柔軟性が低下してしまうからです。筋肉の柔軟性が低下してしまうと、関節の動きが悪くなってしまうだけでなく、周辺の血液循環も滞ってしまいます。
そのため、痛みが出てしまい日常生活に支障が出てしまうのです。
腰痛の原因には様々なものがありますが、運動不足はその中でも代表的な原因の一つ。今回紹介した「これだけ体操」なら自宅でも簡単に行うことができます。
普段から腰痛に悩んでる方は是非行ってみてください。
まとめ
運動不足による腰痛は「これだけ体操」がおすすめです。しかし、体操だけでは腰痛が改善しない場合もあるため、そのような場合は接骨院や整体院にかかるのも良いでしょう。
接骨院や整体院では自分ではなかなか対処できない細かな部分までケアをしてくれます。腰痛がある状態を放置すると症状が取れるまでに時間がかかってしまうこともあるため、しっかりとケアすることが大切です。