7月に入り、キャンプや海水浴、旅行の準備で何かと荷物が増えてきましたね。
重いクーラーボックスを持ち上げた瞬間、肘の外側にズキッ。
濡れた水着を絞ろうとしたら、また肘がズキッ。
「なんで肘がこんなに痛いんだろう…」と首をかしげている方、少なくないと思います。

それ、「腕の使いすぎ」だけじゃないかもしれません
肘の外側が痛むのは「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」、
内側が痛むのは「ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)」と呼ばれる症状です。
「スポーツをしていないのに、なぜ?」と思うかもしれませんが、これが落とし穴なんです。
実は、肘の痛みの根本原因として見落とされがちなのが、デスクワークやスマホ操作による「ストレートネック」や「巻き肩」です。
首や肩が歪んだ姿勢が続くと、首から腕へとつながる神経が圧迫されます。
すると、腕全体の動きのバランスが崩れ、肘の筋肉や腱に余計な負担が集中してしまうんです。
キャンプの荷物を持つ「その一瞬」が引き金になったとしても、もともとの姿勢の崩れが下地にあることがほとんどです。



「ドアノブを回すだけで痛い」その辛さ、よくわかります
一番つらいのは、特別なことをしなくても痛みが出ることですよね。
ドアノブを回す。 雑巾を絞る。 重いコップをつかむ。 キーボードを打つ。
毎日必ずやる動作のたびに「ズキッ」が来る、あの不自由さ。
「大したことないと思って放置していたら、どんどんひどくなった」というお声も、よく聞きます。



今日からできる3つのセルフケア
① 外側と内側、両方をストレッチする
肘をしっかり伸ばした状態で、手首を上に反らす・下に曲げるストレッチを行います。
痛む外側だけでなく、内側もセットで行うのがポイントです。
筋肉のバランスを整えることで、肘にかかる偏った負担が減っていきます。
② 前腕のセルフマッサージ
前腕(肘から手首の間)の硬くなった筋肉を、親指で円を描くように優しく揉みほぐします。
1か所につき10秒程度。
「痛気持ちいい」くらいの力加減で十分です。
グイグイ押すのはNGです。炎症を悪化させてしまいます。
③ サポーターは「使う時だけ」
エルボーバンドを肘の少し下に装着すると、作業中の負担を軽くしてくれます。
ただし、寝ている間もつけっぱなしにするのは避けてください。
血行不良の原因になるため、日中のみの使用にとどめましょう。



まとめ
「たかが肘の痛みだから」と放置してしまうと、かばう動作が続いて肩や首にまで負担が広がり、全身のバランスが崩れる悪循環に陥ることがあります。
楽しい夏のレジャーを、痛みで制限されてしまうのはもったいないですよね。
コツリバでは、肘の痛みを「肘だけの問題」として見ません。
首・肩の姿勢から全身のつながりを整えることで、根本から改善を目指します。
「その場しのぎのケアにもう疲れた」という方、ぜひ一度ご相談ください。
痛みのない腕で、思いきり夏を楽しんでほしいと思っています。
















