5月も終わり6月になりました。
日中は汗ばむ陽気が増えてきましたね。
爽やかな季節ですが、実は夜の「眠り」にとっては少し厳しい季節の始まりでもあります。
日中の気温が上がると、私たちの体は熱をうまく逃がすことができず、深部体温(体の中心の温度)が下がりにくくなります。
スムーズな眠りには、この深部体温が下がることが必要なのですが、季節の変わり目はそのコントロールがうまくいかず、寝苦しさを感じやすくなるのです。
そんな夜、あなたはこんなふうに過ごしていませんか?
- 「明日も早いのに……」と、時計を何度も確認する。
- 「早く寝なきゃ」と自分をプレッシャーで追い詰める。
- 眠れないまま何時間もベッドの中で粘る。
これ、実は不眠を慢性化させる一番のNG行動なんです。
「ベッド=眠れなくて苦しい場所」と脳が覚えてしまい、ベッドに入った瞬間に脳が「活動モード」(交感神経)に切り替わる条件付けができてしまいます。
不眠の悩みは、焦れば焦るほど深みにはまってしまいます。

睡眠の質を変える!魔法の食事合言葉「なまけとらんか」
眠れない夜は、ベッドから出てリラックスする「ワンツー呼吸法」を1週目でお伝えしましたが、今回は日中の「食事」から睡眠の質を根本的に変える、とっておきの方法をご紹介します。
それは、自律神経を整えるために必要な栄養素を、キャッチーな合言葉で覚える方法です。
その合言葉は、「なまけとらんか」。
自律神経のバランスを整え、睡眠ホルモン「メラトニン」のもととなる「セロトニン」を日中にしっかり分泌させるために必要なタンパク質、ビタミン、発酵食品を意識した食事の覚え方です。
- 「な」:納豆(発酵食品、タンパク質)
- 「ま」:マグロ(良質なタンパク質、ビタミンB6)
- 「け」:け(玄)米(ビタミン、ミネラル)
- 「と」:豆腐(植物性タンパク質)
- 「らん」:らん(卵)(完全栄養食品)
- 「か」:カボチャ/かつお節(ビタミン、トリプトファン)
どうですか?どれもスーパーで手に入り、日々の食卓に取り入れやすいものばかりですよね。
日中の食事でこれらの食材を意識することで、自律神経が修復され、夜自然と眠気がやってくる体質へと少しずつ変わっていきますよ。



完璧を求めず、自分を許すスローライフ
不眠に悩む方は、とても真面目で責任感が強い方が多い傾向があります。
「完璧に治さなきゃ」「しっかり○時間寝なきゃ」という強迫観念そのものが、脳を興奮させるプレッシャーになっているのです。
まずは、「眠れなくても大丈夫、横になっているだけでも体は休まっている」と、焦っている自分を許してあげてください。
完璧に治そうと焦る必要はありません。
自分に合ったペースで、少しずつ生活習慣を見直していく「スローライフ」を取り入れていきましょう。
休むことを恐れず、私たち専門家と一緒に心身のバランスを取り戻していきませんか?



まとめ
「早く寝なきゃ」と焦る夜は、あなたの体が助けを求めているサインです。
焦りで脳を覚醒させるのではなく、「なまけとらんか」の食事で日中から体をいたわってあげましょう。
生活習慣を少しずつ見直すことで、自律神経の乱れと不眠は、必ず改善に向かいます。
薬だけに頼るのではなく、食事・運動・睡眠のリズムを整えるセルフケアが、根本改善の第一歩です。
もし一人では不安な時は、コツリバを頼ってくださいね。一緒にあなたの快適な睡眠を取り戻しましょう。
















